北山の寺町通り

(盛岡市)
歴史・文化

日本の道100選・北山の寺町通り

盛岡の歴史と伝説を訪ねる散歩道

本町通から北側にある名須川町界隈は、寺院や神社が並ぶ寺のまち藩政時代、領内の由緒ある寺を二つの地域へ移しました。それが、現在の北山周辺と大慈寺周辺です。美しい石畳、南部鉄器の街灯、ケヤキの大木が彩るこの通りは「日本の道100選」にも選ばれています。
北山の寺町通りは、かつて沿岸へ通じる街道への要衝の地。寺町通りの散策は、岩手県交通の盛岡都市循環バス「でんでんむし」の本町一丁目から。おかんの墓がある「大泉寺」、岩手の地名の由来の伝説が残る「三ツ石神社」、モリオカシダレで有名な「龍谷寺」、ムカデ姫の墓がある「光台寺」など、歴史や不思議な伝説を感じながら歩くことができます。。
最後は北山の通りからさらに奥にある「報恩寺」へ。かつては修行僧の修行の場でもあり、座禅会なども開かれています。かの宮沢賢治もここで坐禅を組んだことがあります。羅漢堂に並ぶ「五百羅漢」は1体とも同じものがなく、なかにはマルコ・ポーロとフビライといわれている像もあり、じっくり見だすとあっという間に時間がたってしまいます。

INFORMATION

お問い合せ 公益財団法人 盛岡観光コンベンション協会
住 所 〒020-0016  盛岡市名須川町
電話番号 019-604-3305

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