川口秋まつり(川口豊城稲荷神社例大祭)
(岩手町)
伝統行事・祭り
お姫様とお代官様が歩き、狐が跳ねる
岩手町に秋の訪れを告げるのが、川口まつり(川口豊城稲荷神社例大祭)。毎年9月下旬の3日間、行われます。
まつり初日の神輿渡御を先導するのが、「秋浦大名行列」。二人の露払いの掛け声に合わせてお道具採りや虎舞、籠に乗った姫や馬に乗った代官などが、ゆっくりと華やかな江戸絵巻行列を繰り広げます。列の中には、民謡を歌う籠かきも。
また、「きつね踊り」とも呼ばれる稲荷神楽も奉納されます。豊城稲荷の使いの子狐に扮した子ども達が、真っ赤な衣装に注連縄を張り御幣を背負い、額に白狐の面をつけ、扇子と錫丈を持って跳ねながら踊ります。
この祭りが終わると、岩手町に本格的な秋が訪れます。
INFORMATION
住 所 | 開催場所 川口豊城稲荷神社周辺 |
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電話番号 | 090-5598-2719( 川口秋まつり実行委員会事務局 ) |
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