浮島古墳群

丸い古墳があっちにもこっちにも、いくつあるのか

八幡平市との境近く、丹谷山と送仙山の間にある土饅頭式の古墳群。奈良時代後期から平安時代初期に造られたといわれています。1920年に14基あることが確認されていますが、その後の調査でそれ以上の広がりがあるのではと考えられています。直径10ｍ前後の墳丘で、発掘調査の結果、直刀、ヤスリなどの鉄器、ガラス玉、丸玉などの副葬品が出土しています。岩手県指定史跡。