七ツ森

(雫石町)
自然景観歴史・文化

宮沢賢治の作品に登場する七つの森

花巻出身の童話作家・宮沢賢治の作品にたびたび登場する「七ツ森」は、生森、石倉森、鉢森、三角森、見立森、勘十郎森、稗糠森を総称して言います。賢治は理想の地として岩手を「イーハトーブ」と名付け、作品に登場させました。それらの風景は今でも残っていて、人々に感銘を与えてくれます。そんな風景が「イーハトーブ風景地」として国指定名称指定されました。平成17年(2005)3月に「七ツ森」も指定されました。
 国道46号を秋田方面へ行くと、「七ツ森森林公園」があり、七ツ森を散策できるように遊歩道が整備されています。ガクアジサイやドウダンツツジ、ヤマツツジなどの花が楽しめるほか、野鳥のさえずりも聞こえてきて、心が和んできます。七ツ森の頂上から眺める雫石の町の風景もすばらしく、一枚の写真のよう。季節や時間に応じて、異なった表情を見せるのがまた魅力的です。

御所湖から望む七ツ森

INFORMATION

住 所 雫石町七ツ森
電話番号 019-692-6407(雫石町役場観光商工課)
営業時間 利用期間 4月下旬~11月下旬

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