野村胡堂・あらえびす記念館

(紫波町)
体験・観光施設

「銭形平次」の生みの親、野村胡堂の人となりを知る

捕物帳作品の傑作『銭形平次捕物控』の原作者・野村胡堂(本名・長一)は、明治15(1882)年10月15日、紫波郡大巻村(現・紫波町)に生まれました。盛岡中学卒業後、東京帝国大学法科に入学しましたが、卒業を目前にして父の急遽により学費が払えず退学。明治45(1912)年5月、報知新聞に入社し記者生活を始めました。その後、「あらえびす」のペンネームで報知新聞にクラシック音楽の紹介記事を掲載し、大きな反響を得ました。代表作である『銭形平次捕物控』が文藝春秋『オール讀物』に掲載されたのが昭和6(1931)年、以後27年間で全383編を書き続けました。
 「野村胡堂・あらえびす記念館」は、野村胡堂の生い立ちや業績、愛用品などを展示。また、教育助成事業への貢献のために、胡堂が晩年に設立した野村学芸財団についても紹介しています。
 「あらえびすホール」では、胡堂が集めたSPレコードを蓄音機で聴く「レコードコンサート」や、様々なイベントも行っています。

INFORMATION

住 所 紫波町彦部字暮坪193-1
電話番号 019-676-6896
営業時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
定休日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日
料金 一般310円、小・中・高150 円 (団体割引あり)

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