戊辰戦争・宮古港海戦

(宮古市)
歴史・文化

箱館戦争の明暗を分けた海戦

慶応4年(1868)に始まった戊辰戦争は、日本全土を戦火に包んだ大きな戦いに。幕末から新しい明治の世へと移る上で重要なポイントなる戦いでした。その戦いは宮古の地でも行われました。
 明治2年(1869)旧3月25日、箱館(函館)に立てこもる榎本武揚らの軍艦「回天」と、新政府の軍艦「甲鉄」など8隻が宮古湾で激突。「回天」には新撰組の土方蔵三が、新政府軍の「春日」にはのちの元帥・東郷平八郎が乗り込んでいました。後の「箱館戦争」の明暗を分けたとも言われる「宮古海戦」はわずか30分の戦いで終了。結果は新政府軍の大勝利。これを記念して「大杉神社」境内に東郷の筆による「宮古港戦蹟碑」が建立されました。

INFORMATION

住 所 〒027-0000  宮古市浄土ヶ浜
電話番号 0193-62-2111(宮古市産業振興部観光課)

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