兜明神岳

(宮古市)
自然景観

兜明神岳山頂はかぶと状の岩塊

兜のお山は、盛岡っ子にとってはおなじみの山

国道106号を宮古方面へ行き、区界トンネルを過ぎたころ、左手に見えてくるのが「兜明神岳」。標高1005メートル、山頂部の岩塊が武者のかぶとに似ていることから名付けられたとか。山頂は岩場になっていて、盛岡市街や岩手山、早池峰山などを望むことができます。また、石祠があり、中には石絵馬が奉納されています。古くは峰火台として使用されていたそうです。
 一方、山麓に広がるのは広大な平原。盛岡市少年自然の家などがあり、自然観察やレクリエーションの場として利用されています。盛岡市内の小学生の多くは、林間学校で兜明神岳に登ることから、盛岡っ子にとっては意外となじみの深い山。休日にはトレッキングを楽しむ人たちの姿も見られます。

山ろくにある兜神社。この先にも登山口がある

INFORMATION

住 所 宮古市門馬田代
電話番号 0193-76-2165 (宮古市川井総合事務所)

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