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トロッと肌をすべる湯にうっとり
志波三山の一つ東根山の麓にある温泉宿。浴室は男女とも大きな18人槽で、マッサージ作用があるジェットバス。「美人の湯」といわれる低張性アルカリ性の泉質とあわせて美容と健康、疲労回復に大変効果があるとか。湯船に入るととろっとした湯が肌にまとわりつき、芯から体を温めてくれます。湯上がりはすべすべ。また湯冷めしにくく、3時間はホカホカ。静かな温泉宿なので、ゆっくりとくつろぎたいという人におすすめ。また、東根山の登山口にも近く、レジャーの拠点として利用しても便利。
遊んで食べて温泉に入って、贅沢気分!
大浴場は、ヨーロッパの趣きを感じさせる洋風と岩風呂や檜風呂がある和風の2種類。どちらにも、開放感抜群の露天風呂があります。泉質は肌に優しいアルカリ性単純温泉 ( 低張性アルカリ性温泉 ) で、神経痛や筋肉痛、関節痛などに効果があるといわれています。
湯上がりは、地産地消レストラン「味処あづまね」で食事を。紫波町産そば粉を使った手打ちそば、紫波もちもち牛を使ったメニューなど、地元の味を堪能できます。デザートにはラ・フランスのソフトクリームがおすすめ。
日帰り入浴もいいけれど、泊まりながら温泉や食を楽しむのもおすすめ。また、室内温水プールには、全長86メートルのウォータースライダーがあり、休日には子ども達でにぎわいます。プールと温泉がセットになったお得なプランもあるので利用してみては。
テニスコートや多目的グラウンドも備えています。
霊験あらたかな千年の名湯
「網張温泉」が見つかったのは今から1300年前、飛鳥時代のことと言われています。江戸時代に山の神信仰によって入浴が禁止され、周囲に網を張ったことから「網張」と言われるようになったとか。明治時代なり戒律が解かれると、旧南部藩士たちが小屋を建て温泉を一般に開放。諸病に効くと評判を呼び、多くの人たちで賑わったといわれます。現在は「休暇村岩手網張温泉」となり、温泉棟「見晴しの湯」、本館「白泉の湯」、日帰り「温泉館」があります。硫黄の香りがする白濁した湯は、源泉掛け流し。浴槽に入ると一瞬ぴりっと皮膚を刺激しますが、体をじわじわと暖めてくれます。そして、網張温泉といえば、野天風呂「仙女の湯」。男女混浴ですが、鳥のさえずりや木々を揺らす風の音が聞こえる大自然の中で入浴できると人気。なお、冬期間は入ることができません。
「休暇村岩手網張温泉」は、冬はスキー、夏はトレッキングや登山の拠点となり、アウトドアやスポーツにも便利。
ブナの原生林にかこまれた山の湯にひたる
玄武洞から鳥越の滝へ行った先にある、山あいの静かないで湯の「滝の上温泉」。烏帽子岳や三ツ石山への登山や沢登りなどのベースキャンプにもなります。宿は「みやま荘」と「滝観荘」、自炊旅館の「滝峡荘」の3軒のみ。泉質は単純硫黄泉で、身体がよく温まり、保温効果も長いと評判。もちろん、源泉掛け流し!
山歩きの疲労回復にも最適の湯です。
※冬期間休業。
エメラルドグリーンの不思議な湯
国道46号を盛岡から秋田県方面へ行き、県境近くを右折。カーブが続く山道を上って行くと、だんだんと硫黄の匂いがしてきます。国見温泉の開湯は「南部の殿様の隠し湯」と言われ、険しい道を南部藩主が湯治に通ったことから始まります。現在、宿は「森山荘」と日本秘湯を守る会に所属する「石塚旅館」のみ。そのほか、雫石町営の日帰り入浴施設「国見山荘」もあります。
ここ湯はうつくしいエメラルドグリーンの色ですが、天候によっては青みがかった緑色になることもあります。しかし、湯口から出てくる湯は無色透明! 本来は無色透明な湯ですが、空気にふれると色が変わるらしいのです。浴槽には大量の湯花が浮いており、成分の濃さを感じさせます。
飲泉は可能ですが、非常にまずいことは、温泉ファンの間では有名。
なお、この温泉は、秋田駒ヶ岳の登山口になっており、登山後の疲れを癒すにも最適です。
盛岡の奥座敷は開湯900年!
「盛岡の奥座敷」といわれるつなぎ温泉の歴史は、平安末期、源義家と安倍貞任が戦った「前九年合戦 ( 1051~1062年 ) 」までさかのぼります。義家がこの地に陣を置いた際に温泉を発見し、近くにあった穴のあいた石に馬を繋いで入浴しました。その石は繋石 ( つなぎいし ) と呼ばれ、つなぎ温泉の名前の由来となったと伝えられています。繋石は、温泉街の奥にある「つなぎ温泉神社」に残されています。
そんな歴史あるつなぎ温泉の泉質は、透明な単純硫黄泉が多く、神経痛や冷え性などの効能が高いと評判。眺めのよい露天風呂のほかさまざまなスタイルのお風呂が登場し、湯めぐりの楽しみもあります。また、疲労回復や健康増進のためにゆっくり湯治ができる宿もあります。おもてなしはお湯ばかりではありません。各ホテル・旅館とも、地元の食材をメインにした料理を出しており、温泉と共に人気があります。日帰り温泉OKの宿も多く、料理と温泉をセットにした日帰りパックを出しているところ ( 予約制 ) もあります。
《足湯》 つなぎ温泉バス停から温泉街へと続く通り沿いには、無料で利用できる足湯があります。湯温は約40度。10人ほどが腰かけられるスペースで、のんびり湯に足をつけていると、からだもほっこり温まって、うっすら汗がにじむほど。地元の人たちも利用する憩いの場になっていて、井戸端ならぬ足湯会議が楽しめます。広い無料駐車場も近くにあるので、ドライブの休憩にもお立ち寄りいただけます。
《ぶらり歩きがおススメ》 温泉街の中には、足湯のほかに手湯や伝説の猫石、おいしい水が湧く神社などがあり、ぶらり散歩もおススメです。
《つなぎ温泉朝市》 5月から10月までの毎日曜日の朝6時30分~8時まで、つなぎ温泉街ねこいし足湯となりで朝市が開かれます。天然の山菜やきのこ、つなぎ周辺でとれた食材など、地元の農家が持ち寄っての朝市です。新鮮でおいしい旬の味に出会えます。※御所湖まつり開催日や荒天時はお休みします。
《秀峰岩手山を仰ぎ見る御所湖》つなぎ温泉を語る上で、遠くに望む岩手山と静かに湖面をさざめかす御所湖は外せません。御所湖は、北上川水系のひとつ雫石川をせき止めて造られたダム湖で、つなぎ温泉の目の前に広がります。朝の光を受けてきらめく水面、鏡のように青い空や山々を映しこむ湖面、稜線が紅く染まる夕暮れ時と、一期一会の風景に心が和みます。御所湖にかかるつなぎ大橋のたもとの広場には、岩手県出身の彫刻家・舟越保武氏作「シオンの像」があります。この像は、十和田湖の「乙女の像」、田沢湖の「たつこ姫の像」とともに、舟越氏のみちのく三大湖の彫刻として知られています。
また、つなぎ温泉側から宮沢賢治が好きだった七ツ森を眺めることができます。賢治の時代にはまだ御所湖は造られておりませんから、賢治が見た七ツ森の風景とは異なりますが、どっかとそびえる岩手山とその手前にデコボコ連なる七ツ森の山並み、そして満々と水をたたえる御所湖が織りなす風景は、イーハトーブ ( 理想郷 ) のやさしさに満ちています。
絶景露天風呂が人気の日帰り湯
西に岩手山、東に姫神山を望む絶好のロケーションにある宿泊温泉施設。大浴場が二つあり、「岩手富士」は洋風のシックな大浴場で、露天風呂からは雄大な岩手山を望むことができます。一方の姫神山を望むことができるのが、木の温かみを感じる和風の大浴場「姫神」。泉質は「美人の湯」といわれる低張性アルカリ温泉。Phが8.2前後ある湯はとろっとした感じで、湯上がりは思わず触りたくなるほどすべすべ。
湯上がりは、食べ処で食事をしたり、産直で地場の野菜や漬物を買ったり、体験工房でそば打ちなどをしたり。また、宿泊施設が施設が隣接しているので、ここベースにして、玉山・渋民周辺や八幡平方面をドライブするのもオススメ。
源泉かけながしの日帰り湯
盛岡市・矢巾町・紫波町の西側をつなぐ「稲荷街道」沿いには、気軽に立ち寄りができる温泉が並んでいて、バーデンロード ( 温泉の道 ) です。不動温泉百万石は、そのほぼ中央にある日帰り温泉。
100%天然泉かけ流し湯で、泉質は神経痛、筋肉痛、関節痛などに効能ありといわれる、低張性弱アルカリ温泉です。最初はヌルヌルでも湯からあがればツルツルの肌触り。夏はスッキリ、冬はぽかぽか湯ざめがしにくく、天然湯なればこその魅力があふれています。土日や祝日は朝6時から営業。早起きして一番風呂を楽しんで。平日は21時30分まで受付OK。食事もできるので、仕事帰りやドライブの途中にも立寄れる憩いの温泉スポットになっています。
岩手山と鞍掛山のふもとに湧き出るいで湯。健康増進のための日帰り温泉施設で、市民や近隣からのお風呂好きが集まる温泉です。泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 ( 低張性弱アルカリ性高温泉 ) 。鞍掛山やスキー場、小岩井農場からもすぐということもあり、疲れや筋肉痛をほぐして帰る登山客やスキー客、家族連れもたくさんいます。近くにお出かけの際は、バスタオルやタオルをお忘れなく。
女性に人気の美人の湯
岩手と秋田と青森の県境の近く、米代川の湯瀬渓谷沿いに広がる温泉街。湯瀬渓谷は「新秋田三十景」の一つにも数えられている景勝地で、四季折々の景色が美しいところです。渓谷の両岸に、近代的な設備を調えているホテルや昔ながらの情緒を醸し出している旅館が点在しています。
「湯瀬温泉」は、川瀬から湧出していたことから命名されたといわれ、泉質はアルカリ性単純温泉。美肌効果があり、群馬の川中温泉、和歌山の竜神温泉と並んで、日本三大美人の湯として知られています。